福岡市が4年間の計画期間として出している「福岡市DX戦略」を個人事業主や、中小企業が活用できそうなものをピックアップし、個人的な見解も含めて、まとめてみました。
目的と方針
- デジタル技術やデータを積極的に活用し、市民の利便性向上と業務効率化を推進
- 誰もがデジタル化の恩恵を実感できる社会の実現を目指す
主要な推進項目
- 中小企業等のDX促進モデル事業の実施
- DX推進企業の登録制度の運用
- RPAの活用による事務作業の自動化
- デジタル技術を活用した業務効率化
- デジタル人材の育成と活用
その特徴的案取り組みまとめ
- 申請主義からプッシュ型行政への転換を目指す
- 官民連携によるDX推進(DXデザイナーの活用)
- 農林水産業へのICT導入推進
その中でも、個人事業主、中小企業が活用できそうな部分をまとめてみました。
少しリメイクしたものもあります。
- DX戦略の企画・立案:顧客の実現したいDXの内容を見極め、具体的な企画に落とし込み、プロジェクトとして計画・立案する。
- DX関連コンサル:顧客の実現したいDXの取り組みに対して、効果的なコンサルティングを行う。
- DXシステム設計・構築:クラウド技術やネットワーク技術を基盤として、顧客のDXの取り組みを実現するためのシステムを構築
- WEBデザイン・UXUIデザイン:顧客の要望に沿ったデザイン案を提案し、また、DXの取り組みの目的にも沿ったユーザー体験価値の検討・設計を行い実装する。
- WEBマーケティング:拡散すべき情報の内容と範囲を提案し、WEBマーケティング技術を用いて、マーケティング効果を最大限生み出す。
- IoT利活用の提案:顧客のDXプロジェクトの内容を理解し、個々のIoTデバイスの特性を踏まえ、提案・システム実装、IoTデバイスの選定・運用、データ分析などを行う。
- AI利活用の提案:顧客の現在のデータ環境と要望を理解し、足りないデータの補完をAIを活用し提案しながら、データの収集・分析手法をも提案、AIによる分析を顧客の業務に役立てる。
- クラウドアプリケーションの提案:顧客の要望に沿った既存のクラウドアプリケーションを提案、実装する。または、クラウド上でアプリケーション開発を行う。
- AI-OCR提案:顧客の望むDXプロジェクトの内容を理解し、現在実現可能なAI-OCRの制度を前提とした業務改善提案を行い、システム設計・構築・運用・運用改善を行う。
- RPA提案:顧客の現在の業務を棚卸し、自動化できる部分、できない部分、しない部分を切り分けて顧客の望むDXプロジェクトへの提案、システム構築、運用、運用改善を行う。
- Office活用提案:MSOfficeの利活用(Excel、Word)だけではなく、Google SpredSheet、ドキュメントを含めたクラウド及びネットワーク上でのオフィス業務の改善提案、教育、運用支援を行う。
- 非対面ビジネス提案:ITを活用した非対面ビジネス環境を提案、構築、運用、運用改善を行う。
- 人材育成、DX関連研修:顧客の取り組み内容に沿った人材育成・教育メニューの立案、提示、教育の実施を行う。または、オンライン教育用のコンテンツを提供する。
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